成功体験を積み上げる‐歯科医院経営のツボ‐

2014年05月11日 (日)

コラムテーマ:
歯科医院経営

嬉しいご報告

今年の2月からお付き合いが始まったご支援先から、

非常に嬉しいご報告をいただきました。

 

チェア4台で予防中心の歯科医院様ですが、

4月のレセプト枚数、リコール率、キャンセル率のいずれもが、

開業以来過去最高の数値になったとのことです。

 

具体的には、

▼レセプト枚数…463枚

→2013年の平均レセプト枚数は約360枚

▼リコール率…86.4%

→2013年の平均リコール率は約73%

▼キャンセル率…10.4%

→2013年の平均キャンセル率は約15%

で、特にキャンセル率に関しては、

3月のミーティングで最初に取り上げたテーマなので、

スタッフの皆様にしっかりと取り組みをしていただいたおかげです。

 

売上げも4月時点では昨年対比120%推移できているので、

6、7月の患者数が多くなる夏場に一気に上げていければと考えています。

 

コンサルティングの最初に行うこと

歯科医院様のご支援に入らせていただく場合、

①どこから患者様が来院しているのか?

②どのような年齢層の患者様が多いのか?

上記2点に関しては、

資料にまとめてスタッフの方にもお見せするようにしています。

 

現状を数字で正しく理解し、全体で共通の認識を持つ”

このことはコンサルティングが上手くいくかの重要なポイントだと思います。

 

成功体験を積み上げる

そして、それ以上に重要なポイントが、

成功体験を積み上げる」ということです。

 

これは、どのような小さなことでもいいので、

“行動をおこせば成果がでる”

ということを実際に体験していただく必要があるからです。

 

新しい取り組みを始めることは、

今までのやり方を変えることになるので、

働いているスタッフの方からは反発を招きやすくなります。

 

ここで目に見えた成果がいつまでもでない場合、

「取り組みをやっても意味がない」という流れにもなりかねません。

 

取り組みの効果を実感するためにも、

取り組み前の数字を理解してもらった上で、

どの点が改善されているのかを継続的にみていきます。

 

最初は消極的だったスタッフの方も、

結果が出ることを感じていただければ、

どんどん前向きに取り組んでいただけるようになります。

 

数字が改善されれば、

貢献していただいているスタッフの方にも還元できますし、

医院の成長にとって良いサイクルを生むことが出来ます。

 

本日のまとめ

成功体験を積み上げて共有していけば、

医院全体が同じ方向性を向きます。

 

そのためにも、

ミーティングの時間はなるべくとっていただいた方が良いですし、

「数字が上がっても喜ぶのは院長先生だけ」

とスタッフの方に思われないように、

院長先生が考えていることも常に伝えていく必要があります。

 

「本当に効果があるのかわからない」

と結局何も行動しないのではなく、

まずはとにかく行動を起こしていただき、

成功体験をどんどん積み上げていただければ幸いです。

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この記事を書いたコンサルタント

森 太寅

プロフィール詳細

「治療技術は一流でスタッフの方々に対する愛情もあるのに、そのことを上手く伝えられていない院長先生が圧倒的に多い」。コンサルティングの現場で感じた経験から、院外・院内での情報発信、先生とスタッフの円滑なコミュニケーションを図り、先生の思いを実現できる医院の姿を目指していく。先生、スタッフ、患者さま、それぞれの間に入り、「つなぐ」ことをコンサルティングの信条としている。

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